地域包括ケアステーション実証開発プロジェクト

プロジェクトのミッション

住み慣れた地域でのその人らしい暮らしの継続を支える持続可能な地域ケア―玉ねぎモデル(下図)に基づく生涯を通じた患者中心/住民本位の統合ケア―の実現を目指す。

住み慣れた地域でその人らしい暮らしを支える、患者中心・住民本位のケアの実現を目指すには、住民自身のセルフマネジメントを核に、インフォーマルネットワーク、多職種協働チーム、公的サービスの3層が取り巻く持続可能な地域ケアが大切であることを示す「玉ねぎモデル」の図

ビジョン

地域包括ケアにかかわる国内各地の参加主体におけるパイロットステーションと、世界的に成功事例のひとつとされるオランダのBuurtzorg(ビュートゾルフ)のナレッジを共有し、専⾨職、研究者、関係団体、行政等による継続的な対話・議論・評価を行いつつ、

①より質の高いケア(Better Care)
②より働きがいのある仕事と働きやすい職場(Better Work)

によって

③コストを下げる(Lower Cost)ことができる持続可能な地域ケアの中核をなすことが期待される多主体多職種協働ケアチーム(以下、「地域包括ケアステーション」)を実証的に開発します。

チームを実証的に開発します。